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熱中症後遺症

いや~、ワクワク7ですヽ(´▽`)/

明日は、勢農会の伊勢稲作学校のイベント「カカシ作りコンテスト」です。
明日も猛暑のようです・・・。

ワクワク7の本業は、鍼灸院を開院しています。
昨日は珍しく熱中症で倒れ、病院で点滴などの治療を終えた患者さんが来院しました。
「熱中症治療も終わったのに何で鍼灸院に来るの?」というのが本音でした。
熱中症は近年、毎年テレビ等で説明しているので、みなさんも予防方法や処置はご存知の方も多いと思います。

しか~し、後遺症は知識不足でぼくも知りませんでした・・・。
と、いうよりも、熱中症治療をしている最中に苦しんでいる熱中症患者さんの痛がる様子を見て、看護士さんたちが「何でだろうね~!?」と言って笑っていたそうなんです。
けしからん!(#`皿´)/

で、熱中症後遺症の症状は、激しいこむら返りと身体のこわばりによる筋肉痛でした。
あまりににも激し過ぎて、点滴が何度も抜けてしまったほどだったそうです。

全身を触ってみて納得です。
後遺症の理解も出来ました。

「熱中症」とは、暑さや運動で体に熱がたまり、上昇した体温が下がらなくなった結果、様々な障害が引き起こされる病。

この患者さんの場合、炎天下で草刈をしていて体温が上昇。
熱中症の典型的な症状である「立ちくらみ」、「吐き気」、そして「意識障害」に襲われてしまったのです。

しかし、本来私たちの体には、体温の上昇を防ぐ仕組みが備わっています。
それが、「汗」。体は熱がたまると、血液に含まれる水分を汗として分泌。
この汗を蒸発させることで、熱を外へ逃がします。
だからこそ暑いときには、水分を摂ることが大切なのです。

患者さんは、こまめにスポーツドリンクを飲んでいたはずなのに、なぜ熱中症に至ってしまったのでしょうか?

実は水分を補給するだけでは、熱中症の重症化を防ぐことはできません。
なぜなら汗をかくと、水分以外にも失ってしまう大切な物質があるのです。

それが、塩分。
この塩分が減ったことで起きたのが「こむらがえり」や「筋肉痛」でした。

塩分の減少で筋肉の細胞に異常が発生、痙攣を引き起こしたのです。
スポーツなどで多量の汗をかいたときは血液中の電解質(ナトリウムやカリウムなど)のバランスがくずれ、神経や筋肉が興奮しやすくなります。
熱中症のひと つの「熱けいれん」と呼ばれるものは、多量の発汗とともに多量の電解質が失われたにもかかわらず、水だけ飲んで電解質が補給されない時に血液が薄められて 起こるものです。

患者さんは、スポーツドリンクで必要な塩分量は補給していたようですが、それ以上の猛暑によって発汗量が上回ってしまったのでしょう。

また塩分を摂らずに水分だけを補給し続けると、血液はどんどん薄くなります。
すると脳は、「水はもう必要ない」と理解し、本当は必要でも、のどが渇かなくなってしまうのです。
塩分だけでなく、水分も摂らなくなった体内では、汗を十分に作れないため、たまり続ける熱を発散することが出来なくなると熱中症になります。

炎天下で大量の塩分を失いやすく、容易に熱中症になってしまうので、水分補給をしていても安心は出来ません。 

又、熱中症にならなくても炎天下での作業では、スタミナの消耗が激しくなります。
ぼくも先週の炎天下の作業での疲労が、まだまだ残っているので明日は気合を入れて熱中症対策をしていきます。

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