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原発解体・整備

はいsign01ワクワク7ですヽ(´▽`)/

先日、ぼくの命を預かる原発を解体・整備しましたsign03

解体しようと前回解体したところに何やら漏れ出した跡が・・・coldsweats02
一緒に解体・整備をサポートしてくれた作業に詳しい友達から、ボルトの緩みを指摘されました。
「おまえの命を預かっているものやぞsign01もっと注意深くせなあかんでsign03」とお叱りを頂きました。
ごもっともです・・・。
運転中の事故は、自分だけではなく、他人も巻き込む可能性がありますからね。
この原発は1984年モノ。
世界の原発平均廃炉が22年なので、少しオーバーしています。
でもちゃんと整備するのできっと安全sign01
これより兄ちゃん姉ちゃんが日本全原発の約半分もあるからまだまだいけるねsign01
さてさてクランクケースをオープン。
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中は真っ黒・・・。
これはクラッチという部分なんだけど、ぐるぐる回っているので遠心分離機状態。
原子炉で言うタービンみたいなモノかな。
なので、(+)ネジが固着(くっついて離れない状態)してしまって外せない。
インパクトドライバーといってハンマーで叩く力で、ネジを外すモノでブッ叩いたんだけど、それでも無理・・・。
電動インパクトドライバーという電動ドリルのような機械も登場したけど無理・・・。
とうとう(+)のネジ山が潰れてしまいお手上げ状態に・・・coldsweats02
悩んだあげくに、電動ドリルでネジを潰してこじ開けちゃいましたcoldsweats01
中身の部品もドロドロ・・・。
2011701_ca390018
オイル交換は、豆にしてたのになぁ~。
やっぱり27年もたつとこんなものなのかな・・・。
ドリルで破ったネジを取り外せば後はスムーズに取外しが出来ます。
って、マニュアル本には記載してあったのですが・・・。
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27年という歳月は、恐ろしいもので、簡単に外せる部分さえ固着させていました・・・。
真っ黒ベトベト状態です。
細々とした部品を専用スプレー液で洗浄。
ややピッカピカにshine
2011701_ca390021

クラッチの収まる所もピカピカにshine
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新品の強化クラッチも取り付け完了scissors
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細々な部品を付けて・・・。
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クランクケースを付けて、新しいオイルを入れて、外したサイドステップやマフラーを装着して完成scissors
たったこれだけの作業が2夜で合計約8時間の作業。
もっともっと細かい地味~な作業もしていました。
ガスケットと言って金属と金属との合わせ目からオイルが漏れないようにと紙の型が挟まっているのですが、それが27年間でビッチョリと張付いていたので、金属部分を削ってしまわないようにスクレパーという道具を使ってシコシコと削り取っていました。
万全を尽くしたつもりでしたが、翌日にはどこからかオイル漏れ発生・・・。
たぶん機械の中の気圧が上がった為に、オイルが正しい位置から噴出していたようですが、そのホースが劣化してしまいオイル漏れのようになったというのが診断結果です。

ああー、これって原発じゃなくて原付の話です。
原付自転車。つまりスーパーカブのお話です。

ねっ、こんな身近な機械でさえ、年月が経過すれば想定外のことがおこります。
また、万全の対策をしても機械トラブルってこんなものなんです。

これがオイル漏れで良かった。
放射能じゃなくって。

誰も放射能まみれの原発の機械ってバラしていませんよね。
数十年経過したら、原発の機械の中身がどうなっている状態なのかって誰も想定出来ないと思います。
だって超高温で、ずっと運転し続けている機械の中身なんて誰も分解したことがないので分かりません。

ぼくは、震災や天災より機械の劣化による人災のほうが怖いです。

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